知音の旅人

誰人であっても誕生と同時に 人生と云う旅に出て 目標に辿り着こうとする旅人である

2011年10月

赤い靴

ずいぶん昔の話になるがラジオのトーク番組にでたことがある。
番組の最後に好きな歌をリクエストできるのだが、私は、なぜかもの悲しく又懐かしい「赤い靴」を選んだ。

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私は、この野口雨情の童謡「赤い靴」の女の子が実在した人物だったことは知らなかった。

女の子の名前は岩崎きみ、明治三十五年七月に日本平麓の旧不二見村で生まれ、事情あって三才の時にアメリカ人宣教師のチャールズ・ヒュエット夫妻にもらわれた。

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母親かよは、自分の娘きみは宣教師夫妻と一緒にアメリカで、元気に暮らしているものと信じきっていたが、
きみちゃんはアメリカへ渡っていなかったことがわかった、

宣教師が任務を終えて帰国しようとした時、きみちゃんは不幸にも当時不治の病といわれていた結核におかされ身体が衰弱していて長旅ができず、やむなく東京のクリスチャン系の孤児院へ預けられ、そこで薬石の効なく幸せ薄い九才の生涯を閉じていた。
それは明治の終わり頃の四十四年九月十五日の夜、死因は結核性腹膜炎だった。

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私が思うに当時の赤い靴は大変貴重で高価なものであったに違いない。
赤い靴を手にしたきみちゃんの喜んでいる顔が目に浮かぶ。

私も小学校に行くときに黒いゴムの靴を買ってもらった。夏はいいのだが、冬は靴下などあろうはずもなく履いたときにすごく冷たかったのを覚えている。
喜んだのはもちろんだった。

御前崎


富士山一周の旅行、行けなかった処もあるが旅の最後に御前崎に行ってみた。

御前崎


御前崎


御前崎

由比宿 

江戸時代の文書の送達は飛脚便によって行われており、由比宿では朝日麟一氏がその業務をおこない飛脚屋と呼ばれた。明治4年3月、郵便制度の創設により飛脚屋は由比郵便取扱役所となり、明治8年1月由比郵便局と改称された。

明治39年に平野義命氏が局長となり自宅に洋風の局舎を新築し、この局舎は昭和2年7月まで使用された。

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この水路状の濠は馬の水飲み場で、大名行列の馬に水を飲ませたり体を洗ったりしたところ、水深は60造△辰燭箸いΑ

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由比本陣公園の向かいにある正雪紺屋は由井正雪の生家と伝わる藍染屋で現在も土産物を置いている。

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由比宿


1601年江戸幕府は東海道宿駅伝馬制を設け由比宿はこの年に宿場として指定された。

由比宿は江戸日本橋から16番目の宿場で、宿内には大名や高貴な人が宿泊する本陣や脇本陣、彼らの道中での馬や人足を調達する問屋場、一般旅客の宿泊・休憩する旅籠・茶屋があった。

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1843年の町並みは東西5町半(約600叩法⊇氷發錬械苅粟弌⊃邑707人、戸数は160軒で本陣1、脇本陣1、旅籠32となっており、義務であった百人、百匹の人馬を常備できず近隣の村に加宿として応援してもらっていた。

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宿場の西にある由比川は仮板橋で大水がでるときは取り外すので川留めとなった。

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宿場の東西の入り口には、攻撃に備えて街道をカギの手に曲げた枡形があり当時の面影を残している。

紅葉山庭園

この庭園、駿河の名勝を織り込んだ四つの庭を中心に四季折々の表情を味わえるように造られている。

紅葉山庭園


水の流れ隅々まで澱みを作らない工夫がなされていて美しいことこのうえない。

紅葉山庭園


里の庭、海の庭、山里の庭、山の庭、配置よく造られていて変化にとんだ心潤す美と趣の庭となっている。

紅葉山庭園

月下美人

学名: Epiphyllum oxypetalum、英名: Dutchmans pipe cactus、A Queen of the Night)
メキシコの熱帯雨林地帯を原産地とするサボテン科クジャクサボテン属の常緑多肉植物

 花芽をつけた月下美人 イチジクぐらいに膨らむと開花も近い。

月下美人


 2007年11月に開花の様子を撮影した。

月下美人

清水銀行由比本町支店

静岡県の銀行は、明治末には110行が設立され昭和20年末には200行を超える至った。
その後、合併、改組、解散が繰り返されほとんどが静岡、駿河、清水の三行に吸収合併された。

この建物は明治33年創業の庚子銀行本店として大正14年に竣工したが昭和3年の金融恐慌のおり駿州銀行に吸収合併された。その後、清水銀行と改称され由比本町支店となった。

清水銀行由比本町支店


「この建物は、西洋の古典様式を基調とする意匠で、正面には4本のイオニア式柱頭を飾る柱を据え、水平に三つの帯で分けている。一層目は腰の高い基壇、二層目はそこから柱の上を通じる横帯まで、三層目はそれより上の屋根、梁と軒の部分で、簡素ながらも典型的な新古典主義の様式である」とある。

天上山(カチカチ山)


天上山(カチカチ山)は、太宰治の名作「かちかち山」の舞台だ。

標高1,075メートルの展望台からは富士山、河口湖全景を望むことができ、 天候の良い日は南アルプス(赤石岳、荒川岳)までも遠望できるとある。


天上山(カチカチ山)から富士山を望む

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河口湖を望む

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麓から歩いて登ることも出来るが(約40分)ロープウェイで3分、央平(まなかだいら)に太宰治の文学碑がある。

青木ヶ原


青木ヶ原は富士山の噴火により噴出した溶岩流の上に茂った原始林で標高は920mから1300m付近にあり面積は約30平方キロメートルの森のことをいう。

青木ヶ原


ヒノキ、ツガ、アカマツ、ハリモミ、ヒメコマツ、などの針葉樹やミズナラなどの広葉樹の混合林で手つかずの自然が残る貴重な原生林だ。

薩埵峠

薩埵峠を越える道は上道・中道・下道の3通りあった。下道は、波の合間を利用して波打ち際の岩の間や浅瀬を通る道である。親知らず子知らずの難所であったとされる。

それで、新設されたのが中道であった。一番坂、二番坂と呼ばれた急な登りが続く。
上道は一番最後に作られた道であるが現在では消失し通ることが出来ない。

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晴れていればこのように見えるはずだが、

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由比


由比側からも小さい薩埵峠と書いた看板があったが道が狭そうであったので興津側へ回り下りに差しかかった時、土日祭だけかもしれないが誘導してくれる人がおり展望台へと辿り着いた。

残念ながら天気は良かったのだが写真のように富士山は見ることができなかった。



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