関札は別名、宿札ともいい、江戸時代に大名や幕府役人などが本陣に休泊する標識として、休泊する者の氏名や官職、休泊の別(宿・泊・休)を記し、尺廻り(約30センチ)高さ3間(5.5メートル)の青竹に取り付け、本陣の前や宿場の出入り口に建てられたものです。
関札には、木製と紙製の2種類があり、田中七左衛門本陣には木製のものが460枚、紙製のものが約2900枚と膨大な関札が残されています。
脇本陣(藤屋与左衛門家)
平入り正面上部の虫籠窓風の意匠や漆喰で塗り込められ出桁などが町屋らしい雰囲気をかもし出しており、鬼瓦には文政13年の銘がみられる。
街道に平行した切妻造の背面で、棟が直交するT字型の屋根形式となっており草津宿の町屋にみられた特徴をもっている。
草津宿には本陣が2軒、脇本陣が時代によって2〜4軒ありました。
関札には、木製と紙製の2種類があり、田中七左衛門本陣には木製のものが460枚、紙製のものが約2900枚と膨大な関札が残されています。
脇本陣(藤屋与左衛門家)
平入り正面上部の虫籠窓風の意匠や漆喰で塗り込められ出桁などが町屋らしい雰囲気をかもし出しており、鬼瓦には文政13年の銘がみられる。
街道に平行した切妻造の背面で、棟が直交するT字型の屋根形式となっており草津宿の町屋にみられた特徴をもっている。
草津宿には本陣が2軒、脇本陣が時代によって2〜4軒ありました。