知音の旅人

誰人であっても誕生と同時に 人生と云う旅に出て 目標に辿り着こうとする旅人である

2018年10月

         大和には 聞こえ行かぬか 大我野の
                    竹葉刈り敷き 廬りせりとは   作者未詳

    「妻の待つ大和には伝わって行くだろうか 大我野の竹の葉を刈り敷いて仮寝していると」

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竹=タケ(イネ科 多年生常緑木本)

神戸櫓跡(桑名城跡)

戦国時代、この付近には伊藤武左衛門が治める東城があったとされる。織田信長の伊勢侵攻の時、伊藤氏は降伏し東城は廃されたものと考えられる。

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文禄の頃(1592〜1596)、一柳直盛が城主となると城郭が築かれ、其の時伊勢神戸城(現在の鈴鹿市神戸)の天守閣を移したと云われている。
江戸時代、初代藩主本多忠勝は城を拡張し、本格的な近代城郭を築いたが、神戸城の天守閣は櫓としてそのまま残され「神戸櫓」と呼ばれた。

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桑名宿

桑名は東海道42番目の宿駅であり、桑名藩の城下町で、また、木曽三川の河川交通、伊勢湾の海上交通を担う港町でもあった。
その上、桑名は熱田宮宿に次いで、東海道中第二位の宿数を誇り、一の鳥居を擁する伊勢路の玄関口として賑わいを見せていた。

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江戸時代の東海道は、慶長六年(1601)正月に定められ桑名宿も設けられた。江戸から約九六里(約384辧法京都から約三十里(約120辧砲任△辰拭5椽鼻頁田)から海上七里(約28辧法∋容市宿までは陸上三里八丁(約13辧法⊆稽い療呂珪譴ら川口町、江戸町、片町、京町、吉津屋町、鍛冶町、新町、伝馬町、鍋屋町、矢田町、福江町までが桑名宿であり、さらに大福、安永を通り町屋橋を渡って東海道が続いていた。
天保十四年(1843)の調べでは宿内人口は八千八百四十八人であり、本陣二軒、脇本陣四軒、旅籠屋百二〇軒があった。

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桑名城城壁

正面の堀川東岸(三の丸地内)の城壁は、桑名城城壁の一部で川口町揖斐川に面する川口樋門から南大手橋に至る延長約500メートルが現存し、市の文化財に指定されている。

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積石の状態は乱積みで、野面はぎ、打込はぎの二方法によており、また刻印を刻んだ積石も多く見かけられる。片町に面したところには出隅、入隅があった。各所に堀川に向かって狭い通路が設けられているのは、明治以降、廃城になってから便宜上付けられたものと考えられる。
戦前までは南大手橋から京橋裏、それに三之丸立教小学校横まで堀川は続いていたが、終戦直後、またたく間に埋め立てられた。この城壁には老松が並木を作り枝は堀へ垂れ川水は満々と美しく、行き交う荷船で賑わった。

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かきつはた

         常ならぬ 人国山の 秋津野の
                かきつはたをし 夢に見しかも   作者未詳

         「(常ならぬ)人国山の秋津野のかきつばたを夢に見たことだ」

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かきつはた=カキツバタ (アヤメ科 多年草)

夫婦杉

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千早赤阪村営ロープウエイ金剛駅から約40分、夫婦杉と名付けられた杉の木の下に、
「二十代は愛で、三十代は努力で、四十代は我慢で、五十代は諦めで、六十代は信頼で、七十代は感謝で、80代は一心同体で、そしてこれからは空気のようなふれ愛で」 と刻まれていた。

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磐姫皇后

         君が行き 日長くなりぬ 山尋ね
                迎へか行かむ 待ちにか待たむ   磐姫皇后(いはのひめのおほきさき)

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     「君の行幸は日数が長く経った 山を尋ねて迎えに行こうか ひたすら待とうか」

山尋=ニワトコ(スイカズラ科 落葉低木)

金剛山

9月25日(火)、金剛山へ登ってきました。といっても往復ロープウエイを利用しました。

金剛山ロープウエイ千早駅

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金剛山駅

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金剛山は、奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村との境にある山。かつては高間山・高天山や葛城嶺といわれていた。金剛山地の主峰である。

標高1125メートル、最高地点は葛木岳といい、御所市の葛木神社の本殿の裏にあるが、神域となっており立ち入ることはできないため、国見城跡の広場が山頂扱いされている。

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国見城跡

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山吹

         山吹は 日に日に咲きぬ 愛しと
                我が思う君は しくしく思ほゆ   作者未詳

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   「山吹は日ごとに咲いています すばらしいと私が思うあなたが、しきりに慕わしく思われます」

山吹=ヤマブキ(バラ科 落葉低木)

柿本人麻呂

         古の 人の植ゑけむ 杉が枝に
                  霞たなびく 春は来ぬらし   柿本人麻呂

(古の人が植えたであろう その杉の枝に霞がたなびいている 春はきたらしい)

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杉(スギ科 常緑高木)
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