アフリカ北西部の国には奴隷の習慣が今なお残っているという。
法律は1981年に奴隷制度を廃止し、人身売買を禁止する法律は2003年にできている。

政府は奴隷制は存在しないとしているが、実際は複雑に浸透しているという。
奴隷状態にある人は10万人以上との見方もあり、多くは代々の主人に引き継がれた

主人に性的関係を強要され生まれた子は奴隷とみなされる。

脱走すれば見せしめとして殺される、実際、井戸に生き埋めにされた例もあるという。

奴隷制に抵抗する人は少数、恐怖や家族のしがらみに縛られる人が多い、また自由になっても名前や出身地から奴隷とわかり差別を受けやすいという。

当然のことながら、労働を強要され賃金はなく学問も身につけるすべはない。
21世紀になっているというのに、

国連は1990年を国際識字年と名打った。
これらも手を打つべきではないか!