東北を中心とした大地震から4ヶ月が経とうとしているが、未だ津波の片付けが済んでいない地域が数多くある。
気温は上がり、蝿や蟻が大量発生して被災地の避難所や仮設住宅を悩ませている。

子供の頃は蝿取り紙が必需品だったが下水道などが完備され衛生的になりいつの間にか見ることはなくなった。
食台には料理に蝿が停まらないように網がかぶせてあった。

ニュースではペットボトルに穴をあけて酒と酢と砂糖を入れて蝿を取っていたが片付けが済まない間は、まるで湧いてくるように出てくるのだろう。

折から、先日任命された震災復興担当大臣は「お客さんが来るときは、自分が入ってからお客さんを呼べ。長幼の序が分かっている自衛隊ならやるぞ。今の部分はオフレコな、書いた社はこれで終わりだから」

「あれが欲しいこれが欲しいはだめだぞ、知恵を出せということだ。知恵を出したところは助け、出さないやつは助けない。それぐらいの気持ちを持って」等の発言があった。

未だにこんな大臣もいるのだな、本人はもちろん任命権者の責任が問われると思う。