日本最北端の地の碑
この碑は私たちが自由に往来できる日本の領土地しては最も北に位置する宗谷岬の突端にあり、北緯45度31分22秒に建てられています。北極星の一稜を象徴した三角錐をデザインしており、中央のNは北を、台座の円形は「平和と強調」を表しています。

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対岸のサハリン島クリリオン岬迄は43キロほどの距離で天気の良い日は宗谷海峡の彼方に、かつての日本領(樺太)だったその島影を望むことができます。


間宮林蔵の立像

江戸幕府の命を受け北方探索に赴いた間宮林蔵は、1809年に間宮海峡を発見して、樺太(現サハリン島)が「島」であることを確認しました。
この発見は、当時の世界地図の空白を埋める偉業であり、林蔵は世界地図にその名を残しました。

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その後、師である伊能忠敬の事業を引き継ぎ、蝦夷地の地図作成にも多大な貢献を果たしています。


「宗谷岬」音楽碑

碑面に、歌詞と楽譜が刻まれているのは、ここ宗谷岬の春の光景を歌った郷土の歌「宗谷岬」です。
地元の吉田弘さんが詩を作り、船村徹さんが作曲しました。「宗谷岬」は最果ての旅情をかきたてる叙情歌として歌い継がれています。

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宗谷岬に最北のガソリンスタンド「安田石油店」がある。そこで貰った給油証明書と写真の手作りの「おみやげ」、

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備考 北緯45度上にある世界の都市を挙げると、イタリアのミラノ、カナダのモントリオール、フランスのリヨンんど、東京は北緯35度、石垣市は24度に位置しています。