幹の周囲七メートル、樹高二十五メートルで巨大な樹冠を形成し、太い枝を四方にのばし約三十五メートルに及ぶ和歌山城最大の樹木である。

推定樹齢は約四百五十年と伝えられ、昭和二十年の和歌山大空襲で被害を受けたが樹勢が回復し今日に至っているという。

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