椋の木は、ニレ科の落葉高木で葉の表面がざらざらしており鋳物製品の研磨にも用いられたとされ、鋳物師あるところムクノキありといわれています。

田中家の椋の木

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田中家は、代々河内鋳物師として鍋・釜や梵鐘などを製作しており、この木は枚方金屋のシンボルでした。
樹齢600〜700年、樹高21メートル、幹周り5.4メートル、で大阪府の天然記念物に指定されています。