大道井(Daido-I)
大道井は、「井筒」とも呼ばれ「生島の船井」「海雲寺の寺井」とともに坂越の三井と言われた古い井戸でした。
坂越の人々の生活用水として大切にされ、また坂越浦に寄港する船や旅人の飲み水としても利用されていました。
写真右の石は大道井の井戸枠の一部です。大道井は道路の下に残っているとあります。

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旧坂越浦会所
浦会所とは、港を治める役所のことで、坂越の人たちは浦会所に集まって港のことを話し合いで決めていました。浦会所の前はすぐ海で大きな帆船(廻船)が荷物をいっぱい積み込んで坂越の港から船出しました。この建物はその頃の姿に復元したもので、二階には赤穂のお殿様が港を訪れた時に使った部屋があるようです。

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