8月30日、大阪市北区の扇町公園に於いて「安保法制反対集会」が開かれた。

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午後4時から始まった集会は、呼びかけ人のスピーチのあと集会宣言の採択が行われ、3コースに分かれてパレードとなった。集会参加者は25000人との発表があった。

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『集会宣言』
安倍政権は、国民の過半数が反対し、圧倒的多数が国会での慎重審議を望んだにもかかわらず、衆議院で「安全保障関連法案」という名の戦争法案を強硬可決しました。私たちは民主主義を踏みにじる安倍政権の暴挙に抗議するとともに、戦争法案の廃案を強く求めます。
国会審議が進むにつれ、戦争法案が成立すれば、日本の自衛隊が海外でアメリカ軍と一緒に戦争をすることができ、海外派兵された自衛隊員が際限なく戦闘行為に巻き込まれる危険性がますます明らかとなっています。
戦争法案は、日本を「戦争しない国」から「戦争する国」に大きく転換させてしまう憲法違反の「稀代の悪法」です。
いま、全国各地で若者をはじめ多くの市民が戦争法案NO!の声をあげています。憲法9条と平和主義をまもるため、壮大な運動を巻き起こし、戦争法案を廃案にさせ、安倍政治を終わらせましょう。
私たちは、戦争法案を廃案にし、安倍政治を終わらせるため力を合わせ、運動をさらに大きく広げていくことを、ここに宣言する。