雄ノ山峠を越えて熊野へ参拝する熊野古道を小栗街道と呼んでいます。小栗街道といわれるのは、不治の病にかかった小栗判官が、照手姫の土車に引かれて熊野権現の霊験を求め熊野を目指してこの道を通ったことからです。

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判官は熊野本宮に参拝し湯の峰の湯を浴びてすっかり元気になり、照手姫と結ばれました。判官は、後に、畿内五ヵ国(大和・山城・河内・和泉・摂津)と美濃(岐阜県南部)を賜りました。
この話は、説教節や和讃、浄瑠璃などに脚色され伝えられています。