鎌倉駅西口

-

鎌倉駅西口から東口に廻って、暫く小町通りを歩きました。

-

若宮大路
若宮大路は寿永元年(1182)、源頼朝によって造られた鶴岡八幡宮の参詣道です。中世鎌倉の都市づくりの中心とされた鶴岡八幡宮から由比ヶ浜に至るまで一直線に造られ、都市造りの基軸線となりました。

-

『吾妻鏡』によれば、頼朝は日頃鶴岡八幡宮の参道を造りたいと願っていたが、妻北条政子の安産祈願として道造りをはじめました。頼朝自らが指揮し、北条時政以下の御家人達が土石を運んだと云われています。
現在は県道となり、鎌倉のメインストリートです。車道の両側には松並木が整備され往時を偲ばせています。
二の鳥居以北の道路中央の一段高い道は段葛と呼ばれます。