− 桜花 主をわすれぬ ものならば
                吹きこむ風に ことづてはせよ −   菅原道真


『桜の花よ、主人を忘れないでいるならば、太宰府にいる私のほうに吹いてくる東の風に伝言をしておくれ』

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      − 海ならず たたへる水の 底までも
                   清き心は 月ぞ照らさむ −    菅原道真

『海よりもさらに深く清水を湛えた水の底までも清く、澄みきっている私の心底を、ただ月だけが照らしてくれるだろう』

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