この湧き水は、昔、紡績工場が井戸として利用していました。日の光と砂が思わぬ水の色を作り出して、一定の水温を保ち水位も殆ど変わらないため、手付かずの河川の姿を残しています。

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都市河川でありながら比類のない水質を誇る柿田川は富士山系の伏流水です。約8500年前の富士山の大爆発で大量の溶岩が約40キロ離れた柿田川の上流まで来ました。「三島溶岩流」と名付けられた溶岩は、多孔質層で水を通しやすいという特徴をもっています。その下の古富士火山の表層が水を通しにくいという特徴があるため、富士山周辺に降った雨や雪が三島溶岩流の間を地下水となって流下します。

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