心にも あらでうき世に ながらへば
                  恋しかるべき 夜半の月かな   三条院

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−自分の本心に反して、この思うままにならないつらい世の中に生き永らえていたならば、その時はきっと恋しく思い出すに違いない。今夜のこの美しい月のことを−

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