県(あがた)とは、大和政権が西日本の要地に設けた地域組織で、特に畿内にあった県は政治と祭祀に重要な位置を占めていたといわれており、当時の宇治が属したといわれる栗隈県(くりくまあがた)に社名の起源を求めることができます。

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祭神は木花開耶姫(このはなさくやひめ)といわれ、永承七年(1052)に藤原頼道が平等院を建立した時に、その鎮守としたとも伝えられている。

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