狭山池まつり2018は、龍神エリア・北堤エリア・狭山池博物館・さやか公園・東堤エリア・南堤エリア・西堤エリアで行われ、迷子が出るほどの人々が参加した。出店も数多く人の数も過去最高と思われる。28日には花火が打ち上げられ、また、灯火台が点火され狭山池が蝋燭の火で繋がれました。29日には地元農家で採れた新鮮な野菜が販売されました。

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狭山池は、今から1400年前につくられ、現存する我が国最古のダム式ため池です。古事記や日本書紀にもその名が登場し、奈良時代には行基、鎌倉時代には重源、江戸時代には片桐且元が指揮をとり、当時の最新技術を駆使して改修しました。
狭山池は、水下や地域の多くの人々の惜しみない努力によって、1400年もの間守り伝えられてきた大切な文化遺産です。

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狭山池は、古くから人々の暮らしに恩恵を与えてきただけでなく、多くの生き物の生息場にもなっています。魚類等の水生生物はもちろんのこと、水鳥の楽園としても知られ、バードウオッチに訪れる人も少なくありません。平成の大改修以降はさくらの名所として復活し、バタフライガーデンには沢山の蝶が訪れます。狭山池の自然の美しさは、市民の継続的な努力により育まれたものです。

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狭山池まつり実行委員会『趣意文』

私たちのふるさと大阪狭山の真中に周囲一里の狭山池があります。歴史的価値の高い日本最古の人工のため池としてはるか遠い飛鳥の時代から、悠久の時を刻んできたふるさとの誇りです。
時には干ばつや洪水に耐えて人々を救い、時には、狭山のシンボルに、また、憩いの場として親しまれ、愛されてきました。
そして、平成の改修によって、その歴史・文化的価値は、より大きなものとなり、今では大阪、日本、そして世界への誇りなのです。この狭山池には、池の貴重な土木遺産を展示保存し未来に継承すべく、狭山池博物館があります。
また、水と緑に親しみ、憩いやくつろぎを与えてくれる場でもあります。地域に暮らす人すべてが狭山池に集い、豊かにコミュニケーションしていく。新しい大阪狭山の文化と活力は、ここから生まれるのです。
私たち市民が力を合わせて、すばらしい「狭山池まつり」を創りあげようではありませんか。