千畳敷は太平洋に突き出た広大なスロープ性砂岩です。このデコボコの岩畳は、第3紀層の柔らかい砂岩が打ち寄せる荒波に長いあいだ浸食されてできたもので、三段壁とともに白浜を代表する雄大な景勝地です。

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千畳の「千」は「広い」を意味し、実際は畳千枚分より広く、瀬戸崎から湯ノ崎かけて2ヘクタールにも及ぶ台地状の地形を千畳敷と呼びます。
1800万年から1500万年前に浅い海の底に砂や礫がたまって出来た地層が隆起してさらに波浪によって浸食を受けて出来た地層です。

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