これは戦時中火薬庫内の監視・警戒にあたる歩哨(兵士)が、昼夜を分かたず交代で立っていたボックスです。
かつてこの立哨台はレンガ造りの営門前をはじめ、庫内の主要な場所六カ所に設置されていて、火薬庫のシンボルともなっていました。
戦後、この立哨台と洞窟だけが解体を免れ当時を物語っています。

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