知音の旅人

誰人であっても誕生と同時に 人生と云う旅に出て 目標に辿り着こうとする旅人である

自然

湧き間(柿田川)

柿田川中流の八つ橋から優雅な流れを見ることができます。

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柿田川公園内においても大小様々な湧き間を見ることができますが、通称船着場と呼ばれる湧き間にはかつて製紙会社が使用していた2つの井戸の跡から綺麗な水が湧いているのが見えます。

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柿田川(第一展望台)

写真は柿田川の最上流部です。富士山などの上流部に降った雪や雨が地下水となって国道下から忽然と湧き出る、大小七十数カ所わき間を見ることができる。また、12月には遡上してきたアユなどを見ることができる。

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富士山周辺に降った雪や雨が地下に浸透し柿田川に湧き水として湧水し、湧き出す期間は諸説あるが、国土交通省のトリチウム濃度の分析によると26〜28年と推定値がでています。

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柿田川湧水群(天然記念物)

柿田川の源は約40キロ北方の富士山に降った雨や雪である。これらが地下水となり三島溶岩流の間を長い年月(十数年といわれる)を経て流れ、ほぼ無菌で適度にミネラルを含む、日本有数の素晴らしい湧水となり、湧き出している。

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1、全川全て湧水、湧水量約120万トン/日 湧水口は約七十数ヶ所、主として上中流部に集中
2、陸上〜水辺〜水中に至る連続した植物相が見られる。
3、都会の清流、流域はケヤキ、エノキ、ヤブニッケイ、ヤブツバキ、シイ等の豊かな温帯性広葉樹林
  に囲まれ、清流にしか生息しないホタル等の昆虫、アユ等の魚類、かつて田園地帯に見られたハン
  ノキ、トウカイタンポポ、セリ等、市街地から消えつつある動植物が多く見られる。
4、貴重な動植物、ミシマバイカモ、オオアカウキクサ、ヒンジモ、ノホンカワジシャ、ナガエミクリ、カワ
  セミ、ヤマセミ、ゲンジボタル、ヘイケボタル、アオハダトンボ、ホトケドジョウ、ウツセミカジカ、アマ
  ゴ、カキダヒメトビケラ等  の新種の水生昆虫も発見されている。
5、静岡県東部(沼津市、三島市、熱海市、函南町、清水町)約35万人の飲料水として使われている。

柿田川(一)

柿田川は富士山周辺で降った雨水や雪解け水が地下水となって湧き出しています。大小70余りの湧き間から湧き出す水量は一日約120万トン、柿田川の水は水道水の種別では1級にあたる綺麗な水です。水温は年間を通じて15°C前後と一定で流量も年間を通してほとんど変化無く安定しています。

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柿田川流域は、まちの里山として貴重な生態系を維持しています。清流にのみ生育する三島梅花藻など15科21種の水生植物、流域周辺で見られる94科281種の陸上植物、県下では珍しいアオハダトンボやゲンジボタルなど68科145種の陸上昆虫類、カワセミ、ヤマセミなどの鳥類、アユ、アマゴなどの魚類、モズクガニなどの甲殻類が生息しています。

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市街地の真ん中で、忽然と湧き出した水は集まって川幅30〜50メートル、延長約1200メートルの河川となって、伊豆天城山を源とする狩野川と合流します。

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約10万年前、伊豆と本州の境界付近に富士火山が誕生しました。富士火山は約1万年前を境に新富士火山と古富士火山に分けられています。新富士火山が始まったばかりの約1万年前の噴火では、愛鷹山と箱根に挟まれた谷を大量の溶岩が流れ下り清水町(三島)まで到達しました。三島駅周辺に露出する「三島溶岩」と呼ばれる溶岩は柿田川付近ではその後の土砂などによって地下数十メートル埋もれています。
富士山の雪解け水や雨は亀裂や隙間の多い新富士火山の溶岩や火山灰の中に染み込み、水を通しにくい古富士火山などの地層の上を地下水として流れ下ります。

藍染院跡の溶岩塚

静岡県三島駅南口を南に藍染坂を少し下った左に三島溶岩塚がある。

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静岡県三島溶岩は粘性の小さい玄武岩の溶岩で、富士山から約40キロ流下してきたものである。
溶岩塚とは、溶岩流の表面の部分が固まっても、内部はパイプ状になっており、末端付近の表面が押し上げられる作用により小丘となったものをいう。

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ここ愛染院跡にはこの繰り返しによって、溶岩の堆積がいっそう高まり、このように小高い溶岩塚が形成された。
この溶岩塚は三島溶岩流の末端であること、また、岩石や火山活動の研究に貴重であることから指定して保存することになった。
藍染院は室町時代に三島神社別当職勤めたことがあるとも言われている旧市内随一の大寺院であると推定され、当時はその藍染院の庭園の一部ではないかといわれているが確証はない。

富士山

沼津港外港辺りから富士山を望む

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富士山は、静岡県(富士宮市、裾野市、富士市、御殿場市、駿東郡小山町)と、山梨県(富士吉田市、南都留郡鳴沢村)に跨る活火山で、標高3776.12メートル日本最高峰の独立峰は、懸垂曲線の山容を有した玄武岩質成層火山で構成され、その山体は駿河湾の海岸まで及ぶ。

新緑を尋ねて金剛山へ

千早城跡から金剛山へ

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千早本道へ合流(二合目)

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国見山城跡に到着(海抜1125メートル)

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八重桜が満開

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里山を訪ねて

歴史の道 西高野街道を通って河内長野市日野の里山を自転車で訪ねた。

石標を見ながら、(高野山女人堂10里)          曼珠沙華も陽のあたるところは終わりか

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河内長野からは南西に進路をとり、「河内長野かつらぎ線」を直進、汐滝橋を渡れば河内長野市日野、

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民家は増え新しい道路もできていたが昔に見た面影は残っていた。

 稲刈りも始まっていた                     栗も皮が弾けていた

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ささやきの小径

奈良観光ガイドによると、

ささやきの小径の両側は、とにかくひたすらアセビの森が続きます。奈良公園は全体的にアセビの木が多いんですが、ここは特に多い感じ、アセビには毒があってシカが食べないので、こんなに増えたんですね。アセビは、冬から春にかけて、スズランみたいな小さなツボ型の花を咲かせます。ささやきの小径は、アセビの花を見にいくにも絶好の場所です。

ささやきの小径

ささやきの小径は、もともとは「下の禰宜道(しものねぎみち)」という名前だそうです。禰宜というのは春日大社の神官のこと。ささやきの小径をぬけたところにある高畑は、もとは神官が住んでいた町。そこから春日大社に「出勤」するときに通った道が禰宜道です。ささやきの小径より東側(山側)に「中の禰宜道」と「上の禰宜道」もあります。

伊吹山

     そのままよ 
        月もたのまし 伊吹山
                       芭蕉

 西遊歩道を歩く

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 琵琶湖を望む

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 残雪

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 以前来た時にはこの辺でトリカブトを見た

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 伊吹山山頂

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