知音の旅人

誰人であっても誕生と同時に 人生と云う旅に出て 目標に辿り着こうとする旅人である

旅行

宗谷本線で名寄へ

旭川発稚内行きスーパー宗谷を9時10分に乗った場合、稚内には12時47分着、各駅停車で抜海駅まで二駅戻って14時28分、次の稚内行きは16時33分、

抜海駅は無人駅、駅前は商店も喫茶店も何も無い。民家が数軒あるだけ、漁港まではかなり距離がある。
2時間5分の待ち時間はちょっと、抜海駅は運行しない時間帯もあるので注意、基本的に日に上下共4本となっている。

あきらめて、名寄まで行ってみました。

 塩狩駅、ここで対向車の遅れ待ち10分、

-

 名寄駅プラットホーム

-

 名寄駅

-

 ぶらっと散歩してみました。

-

-

旭川へ

直行バスで紋別から旭川へ約3時間、

-

途中の山中で、
前を走っているのはトラックです、雪が降り雪ぼこりが舞っていました。
さすがプロの運転手、下り坂の急カーブも難なく通過する。

-

途中、上川町のバス停で休憩、高梨沙羅選手の出身地、道路などにはのぼりが沢山立っていた。

さて、28〜29日の予定が立っていない。
希望としては抜海駅に行ってみたい。宗谷本線の稚内駅から二つ手前の無人駅です。

流氷 (紋別)

待ちに待った午前8時となったので海洋交流館に電話する。
「出港」との返事だったが、1番船は10時30分。

出港を待つガリンコ号

-

 右前方がオホーツクタワーです。
 
 まだ湾内です

-

 いよいよ流氷の中へ

-

 紋別市内方面

-

-

 NHKのカメラが首を振っていました

-

紋別へ

特急オホーツク2号、網走発6:23分発で遠軽駅へ約2時間、
遠軽駅前発9:11分、途中71のバス停(殆ど乗降者が無く通過)を通り紋別バスターミナル着、約1時間30分。

 遠軽駅前

-

 途中の風景

-

 コミニュティーバスで海洋交流菅へ、
流氷来ていて出港すると言うのでチケットを購入した直後、欠航の知らせが入った。強風波浪警報のためと、
しかたなくオホーツクタワーへ、

-

 湾内へ辿り着いた流氷、左前方がオホーツクタワー。

-

 ここを通ってオホーツクタワーへ、
世界で唯一海中観測窓から流氷下の海中の様子を見ることができる国内最大規模の流氷と海の生き物の自然体験・観測施設、深さ7.5メートルの海底館では、クリオネ、フウセンウオ、オオカミウオなどオホウツク海の珍しい魚が展示されている。

-

 おおかみうお(狼鰻)

-

 さけ(三文魚)

-

 オホーツクラーメン (あっさりしているがコクのあるスープだった)

-

おーろら (道の駅 流氷街道網走)

 網走に向かいました。それは流氷を見ることでした。

-

-

 砕氷船は、道の駅 流氷街道網走から出港します。

-

 23日の午後は流氷が来ているとのニュースを見たので期待していました。

網走は、北緯44度にあり、オホーツク沿岸は海が凍る南限です。極寒のアムール川に登場し、やがて白い大地となって南下する流氷の衝撃的なまでの眩しさを流氷観光砕氷船「おーろら」にのって堪能します。
が、流氷は消えていました。

-

 しかたなく、砕氷船おーろら号に乗って能取岬まで行ってみました。

-

-

-

網走がだめなら、紋別がある。そうだ紋別へ行こう。
ところが、紋別には鉄道がない、バスも1月は網走から紋別へは走っていない。

ホテルの人が調べてくれました。感謝、網走から遠軽まで鉄道で行ったら遠軽から紋別までバスが出ているとのこと、

旭山動物園

旭川といえば旭山動物園、以前、ペンギンの散歩風景がテレビに映し出されていた。

-

このペンギン用の歩道橋は冬が終われば取り外す。

-

-

-

-

  寒い〜

-

  寒い〜寒い〜

-

  み〜んな寒い〜 さ〜む〜い〜

-

旭川と云えば旭川ラーメン、冷えた体が一気に温まる。

-

ラーメンといえば、札幌ラーメン食べていなかった。ホテルから「すすきの」も近かったが行っていない。
「冬の旅、早くホテルに帰れば事故はなし」

氷点橋

旭川市出身の三浦綾子さんの小説「氷点」にちなんで「氷点橋」と名付けられた。

-

小説「氷点」の舞台となった外国樹種見本林の百年の森に三浦綾子記念文学館がある。
  氷点橋から忠別川(石狩川支流)を望む。

-

「北海道の屋根と言われる大雪山は、四季折々の美しさ。氷点橋からその絶景を堪能しながら三浦文学館まで散歩して約20分。車では3分です。京都「哲学の道」と旭川「文学の道」は南と北の<アートロード>です。」との説明がある。

スイッチバックの駅

石北本線の遠軽駅は特急停車駅だ。
網走に向かっていると「遠軽駅からは進行方向が変わるので前後の客と話し合って座席の向きを変えるように」との案内があった。

-

-

-

札幌から旭川へ

旭川は北海道の「へそ」のような所で何処に行くにも便利がよいことから旅の拠点とした。   
  札幌駅プラットホーム

-

-

  旭川駅プラットホーム

-

何度も通った駅前の横断歩道、
車が走り人が歩くと降り積もった雪が、まるで「落羽松の膝根」のような氷りとなって滑りやすい。
何度も転けそうになった。下ばかり見て歩いてもダメだし前ばかり見てもダメ、恐る恐る歩いていたが地元の人たちは上手いものだ。

-

-


北海道滞在中、札幌市白石で1月27日午後小学校3年生の女子生徒が買い物に行ったまま行方不明になっているとのニュースを旭川のホテルで聞いた。
30日帰阪してからも連日札幌のニュースは流れた。
そして、2月2日夜、連れ去った無職男が逮捕され少女は保護された。
「よかった」のひとことに尽きる。両親の心労はいかほどであったことか・・・。

この種のニュースを聞くと奈良県平群町の事件が脳裏に浮かぶ。私は死刑は廃止すべきと考えていたがこの事件以来考えが変わった。

時計台(旧札幌農学校演武場)


-

農業高等専門学校として明治9年に開校した札幌農学校の演武場、 

-

時計塔は、明治14年に米国ボストン市ハワード時計会社製の時打ち重錘式の大時計を備えて設置され、以来、現在も往時の姿のまま時を告げ続けている。

-
記事検索
おきてがみ
web拍手
Archives
メール
  • ライブドアブログ