お茶屋跡
番所跡の上にある曲輪で主郭の最先端に位置する。L字型の土塁の内部には小規模な御殿があり、西側には庭が存在したと考えられている。

-

馬洗池跡
湧水ではないが往時は年中水が絶えなかったと云う。
馬を洗った池と解するよりは、桜馬場下の石垣に取り付くことを防ぐ為の水堀と考えられる。

-

御馬屋跡
高い土塁が三方を囲んだ構造を持つ曲輪であり、馬屋があったかどうかは意見が分かれる。
本丸跡の前面にあり本丸を守る為の曲輪であり、中央に井戸があったことが確認されている。

-

清水谷側(西側)の斜面に本丸跡後方まで幅2メートルの帯曲輪があり、いくつかの堅堀もみられる。

-