永久三年(1115)、醍醐寺第14世座主により創建、現在の三宝院は慶長三年(1598)豊臣秀吉により再建されたもので、唐門や表書院は国宝に、その他の建造物は大半が国の重要文化財に指定されている。

 唐門

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桃山時代を代表する秀吉設計の庭園は池泉回遊式と枯山水が折衷されている。

 玄関(大玄関と小玄関がある)

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豊臣秀吉が開いた「醍醐の花見」に倣って、毎年四月第二日曜日には「豊太閤花見行列」がおこなわれる。

備考 院内及び庭園は撮影禁止となっていて監視員がいる。