飛鳥寺
推古4年(596)に蘇我馬子によって建てられた本格的な伽藍配置の日本で最初の大寺院、寺名を法興寺、元興寺、飛鳥寺とも呼んだ。

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 復原図

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 酒船石

上面を円や楕円の浅いくぼみを造って細い溝で結んでいる。酒をしぼる槽とも、あるいは油や薬を作る道具ともいわれている。 又、庭園の施設だという説もある。

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 亀形石造物
砂岩切石積んで造られた湧水施設から小判型、亀形石造物を通って北へと伸びる溝に排出されており、水源から排水までの一連の導水構造が解明され、その周囲には敷石が広がり、東側には階段状石垣、西側にも石垣などが見つかっているとある。

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