五重塔(国宝)
醍醐天皇の菩提を弔うため、第一王子・朱雀天皇が承平六年(936)に着工し、第二王子・村上天皇の天暦五年(951)に完成した。
初層の内部には両界曼荼羅や真言八祖が描かれている。高さは約38メートルで屋根の上の相輪は約13メートルあり、相輪が塔の三分の一を占め安定感を与えている。
金堂(国宝)
醍醐天皇の御願により延長四年(926)に創建された。当時は釈迦堂といわれていたが永仁、文明年間に二度焼失した。現在の金堂は豊臣秀吉の命によって紀州湯浅から移築が計画され、秀吉の時代、慶長五年(1600)に完成した。
安置されている藥師如来座像が本尊である。
醍醐天皇の菩提を弔うため、第一王子・朱雀天皇が承平六年(936)に着工し、第二王子・村上天皇の天暦五年(951)に完成した。
初層の内部には両界曼荼羅や真言八祖が描かれている。高さは約38メートルで屋根の上の相輪は約13メートルあり、相輪が塔の三分の一を占め安定感を与えている。
金堂(国宝)
醍醐天皇の御願により延長四年(926)に創建された。当時は釈迦堂といわれていたが永仁、文明年間に二度焼失した。現在の金堂は豊臣秀吉の命によって紀州湯浅から移築が計画され、秀吉の時代、慶長五年(1600)に完成した。
安置されている藥師如来座像が本尊である。