中央に広い池を配置し、中島をおき茶亭を設けて楽寿亭と称す。池の奥には右には男滝、左に女滝があり、後方に低い築山を設けて東山連峯の風景を取り入れている。

 楽寿亭

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三代藩主 松平正容のときに朝鮮人参の栽培に成功して御薬園と呼ばれる。池を中心とした借景池泉回遊式で敷地面積が5100坪あり、まさに大名庭園である。

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 御茶屋御殿

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茶席、書院、御慰所として用いられ、戊辰戦争のときには西軍傷病者の治療所となった。


所在地 福島県会津若松市花春町8−1