伊勢に詣る人は必ず訪れたと云う、多度は古い門前町、多度山を背景に八壺渓谷みそぎの滝の前で茶店の老婆が片手間に創り始めたと伝えられ、八壺渓谷の名を冠したものでみそぎの滝の滴こと落ちる銀色に輝く水滴に形どったものです。

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当時の八壺豆は形も小さく色も黒ずんでいましたが大正時代になり製法に改良向上を加え近代人の好みに合うべく工夫致し、現在は八壺豆(通称 多度豆)とも云われ広く販売されています。
滋養豊富な高雅なる風味は萬人に適し、厳選した材料を独自の製法に仕上げた自然食品です。