長岡天満宮の東側に南北に細長くのびるこの池は、江戸時代に当地一帯を領した八条宮智仁親王が、寛永15年(1638)に境内の東側に池を開き、翌年境内周囲に堀を掘ったと云われています。

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池のほぼ中央にのびる中堤には、きりしまつつじが参道の両側に植わっています。
きりしまつつじは、「霧島ツツジ」の意で、九州南部にある霧島山にちなんで名付けられたものです。当地のきりしまつつじは野生に近い品種で、大きく株別れしており、高さ2.5〜3メートルあります。

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