本居宣長が12歳から72歳で生涯を閉じるまでの60年間を過ごした旧宅跡、本居宣長は医者を開業する傍ら、日本の古典を研究し「古事記伝」や「源氏物語玉の小櫛」など78種206冊に及ぶ著述をなし、また、五百余名の門人を指導した。

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本居宣長の住んだ居宅は明治42年保存公開のため松阪公園に移築された。

旧宅跡に礎石とともに残る家は宣長の長男・春庭の旧宅と本居家の土蔵である。

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移築前の本居宣長旧宅

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