知音の旅人

誰人であっても誕生と同時に 人生と云う旅に出て 目標に辿り着こうとする旅人である

四川大地震

四川省汶川県の小学校の校庭で孫を待ち続けるおばあさんがいる。
横に置かれた包みには孫の服が入っている。

地震は天災だが建物が問題になっている。
このような状態のなかでもテントを横流ししたり高値で売ったりする役人がいるようだ。

あのお婆さんは明日も明後日も待ち続けるのだろう。

真の友誼

日本の救援隊に対して、
掲示板サイトには「愛の心に国境はない」「ありがとう」などの書き込みが多く、

また「私は日本が本当に大嫌い。しかし日本人の職業精神と職業道徳には感服した」との意見もある。

反日感情の高い中国でこのような書き込みはうれしい。

韓国でも木甫は他の地域とは反日感情が違う、それには歴史がある。
真の友誼が大切なことは間違いない。

救援活動

四川大地震の被災者数が1000万人を上回ったとの報道があった。

救援活動に携わる人民解放軍と武装警察部隊はすでに10万人規模となってをり公安警察や全国各地の医療チーム、消防隊、土木作業隊なども現地入りし救援チームはすでに四川省内の被災地のすべての市や県に入っているという。

現地で災害救援活動を指揮している温家宝首相は生存者の救出が救援活動の最重点だとして被災地の緊急救援に90機のヘリコプターを新たに派遣することを決定した。

救援チームは14日だけで1万8000人あまりの負傷者を救出し救出された負傷者数はおよそ6万5000人に達したという。

日本の人的支援については13日までに中国側から正式に丁重な断りがあったという。
理由は「交通インフラの分断によって被災地入りが難しい」とのことだった。


そして今日、日本政府による救援隊の派遣と被災地での救助活動に中国政府が同意したと発表した。四川大地震で中国が海外の救援隊を受け入れるのは初めてという。
生存者救出のタイムリミットは72時間という。

中国での汚職の話は聞いており、役人が裁判にかけられているが、
一方、学校建設において多くの役人が群がり汚職が一般化して、ずさんな手抜き工事が行われているという。
事実であれば大きな問題だ。

この地震で校舎の下敷きになった生徒がたくさんいる。
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