知音の旅人

誰人であっても誕生と同時に 人生と云う旅に出て 目標に辿り着こうとする旅人である

大林宗套

武野紹鷗

武野紹鷗は文亀二年(1502)大和で生まれ、のち堺に移りました。皮屋の号を持つ豪商のひとりです。

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若い頃、京で三条西実隆に和歌を、村田珠光の流れを継ぐ茶人に茶の湯を学び、堺に帰って津田宗及、今井宗久、千利休らに珠光の「わび茶」を伝えました。
宗久を娘婿にして、財産・茶器を譲ったと伝えられています。茶人の北向道陳らと交友し、南宗寺の大林宗套に禅を学びました。

武野紹鷗

文亀二年~弘治元年(1502~1555)

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大和出身の茶人・豪商のちに堺に移り住む。上洛して三条西実隆に和歌を十四屋宗陳・宗悟らに茶の湯を学ぶ。堺に帰ってからは北向道陳らと交友し、南宗寺の大林宗套に参禅して一閑居士の号を許された。
茶道に於いては、わび茶を好み、利休を初めとする多くの門人に影響を与えた。

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