知音の旅人

誰人であっても誕生と同時に 人生と云う旅に出て 目標に辿り着こうとする旅人である

太宰治

太宰治

太宰治(1909〜1948) 本名 津島修治
青森県津軽の大地主の家に生まれる、父親は貴族院議員も務め邸宅には30人の使用人がいた。

「苦悩の年鑑」のなかで、
「私の生れた家には誇るべき系図も何も無い。どこからか流れて来て、この津軽の北端に土着した百姓が私たちの祖先なのに違ひない。私は無智の食ふや食はずの貧農の子孫である。私の家が多少でも青森県下に名を知られ始めたのは曾祖父惣助の時代からであつた 」

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天上山(カチカチ山)


天上山(カチカチ山)は、太宰治の名作「かちかち山」の舞台だ。

標高1,075メートルの展望台からは富士山、河口湖全景を望むことができ、 天候の良い日は南アルプス(赤石岳、荒川岳)までも遠望できるとある。


天上山(カチカチ山)から富士山を望む

TU_204


河口湖を望む

TU_206


麓から歩いて登ることも出来るが(約40分)ロープウェイで3分、央平(まなかだいら)に太宰治の文学碑がある。
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