室蘭駅は、北海道室蘭市にある北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線(支線)の駅で、室蘭支線の終着駅。
1892年(明治25年) 上期:エトスケレップ仮桟橋を長さ657 m、最大幅12 mの正規桟橋に整備。
8月1日:北海道炭礦鉄道室蘭線の初代・室蘭駅が輪西村字ベシボッケ(現在の室蘭市仲町)に開業。同時に、現在の御崎駅に近い位置に海運用の貨物駅が設置される。近傍海面の埋立整備と新桟橋建設を計画するが、海軍から鎮守府予定区域の理由により却下(後に室蘭への鎮守府計画は廃止)。なお、移転地域の運用ができるまでエトスケレップ桟橋と移転地域に作られた仮桟橋を使用して石炭船積みを行う。
1976年の室蘭駅と周囲約1.5 km範囲。既に斜陽産業となった石炭は苫小牧に奪われ、岸壁に面した
貯炭場はすっかり草生して、ヤードには貨車の姿も殆ど無く、かつて石炭積出駅として小樽駅と競い活気にあふれていた姿は何処にもない。雑貨埠頭としての役割を持つ中央埠頭さえもトラック輸送が主体で、駅舎裏手の貨物ホームから埠頭先端まで敷かれた貨物線は使われている気配が殆ど無い。
2010年(平成22年)10月:旧駅舎が「準鉄道記念物」指定。
2019年(令和元年)5月:旧駅舎を含む「炭鉄港」が日本遺産に認定される。
1892年(明治25年) 上期:エトスケレップ仮桟橋を長さ657 m、最大幅12 mの正規桟橋に整備。
8月1日:北海道炭礦鉄道室蘭線の初代・室蘭駅が輪西村字ベシボッケ(現在の室蘭市仲町)に開業。同時に、現在の御崎駅に近い位置に海運用の貨物駅が設置される。近傍海面の埋立整備と新桟橋建設を計画するが、海軍から鎮守府予定区域の理由により却下(後に室蘭への鎮守府計画は廃止)。なお、移転地域の運用ができるまでエトスケレップ桟橋と移転地域に作られた仮桟橋を使用して石炭船積みを行う。
1976年の室蘭駅と周囲約1.5 km範囲。既に斜陽産業となった石炭は苫小牧に奪われ、岸壁に面した
貯炭場はすっかり草生して、ヤードには貨車の姿も殆ど無く、かつて石炭積出駅として小樽駅と競い活気にあふれていた姿は何処にもない。雑貨埠頭としての役割を持つ中央埠頭さえもトラック輸送が主体で、駅舎裏手の貨物ホームから埠頭先端まで敷かれた貨物線は使われている気配が殆ど無い。
2010年(平成22年)10月:旧駅舎が「準鉄道記念物」指定。
2019年(令和元年)5月:旧駅舎を含む「炭鉄港」が日本遺産に認定される。