知音の旅人

誰人であっても誕生と同時に 人生と云う旅に出て 目標に辿り着こうとする旅人である

小辺路

果無集落

果無(はてなし)坂の入り口に着きました。
熊野古道(小辺路)、ここからは果無集落までは石畳の上り坂が続く、

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開けた処からの展望、陽が当たるので暫くはとても暑い、

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果無集落が見えてきました。

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民家の庭を小辺路が走っている。

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「世界遺産 熊野詣道 小辺路」と書いてありました。

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下りはバス道でと思って100メートルほど歩くと地図があり約3倍ほどの距離がある。しかたなく、小辺路を下ることにしたが、小辺路の下りは石畳の土が雨で流されたのか、それとも最初から傾斜をつけてあるのか石が水平になっていないので足に負担がかかる。

めったに来ないバスに運良く乗れたので十津川温泉に入ってから帰る予定だったが、乗ったバスで帰らなければ次は16時前までない。まだ12時過ぎ、4時間近くも待てないので帰ることにする。五條駅着15時30分、

向井去来

熊野古道小辺路、柳本橋のたもと果無登山道の入り口に、松尾芭蕉の弟子である向井去来の句碑がありました。


       『 つづくりも はてなし坂や 五月雨 』
                           向井去来

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備考 向井去来(慶安4年−宝永元年 1651〜1704)江戸前期の俳人、芭蕉門下十哲の1人といわれた。

果無集落(熊野古道小辺路)

新宮駅前を出発した特急バスは熊野川を北上する。途中、川湯温泉、渡瀬温泉、湯の峰温泉を経由して奈良県十津川村にあるホテル昴に到着した。

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果無集落に行くには一旦、国道にでて柳本橋を渡るルートと野猿に乗って対岸に渡り吊り橋を渡るルートがあるが、ホテル昴前のトンネルを抜けて吊り橋を渡る。

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吊り橋(柳本橋) 全長90メートル 高さ10メートル
この吊り橋は板の境が朽ちているところがあるし、早く渡ろうとするとよく揺れる。

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熊野古道小辺路は、高野山から熊野に至る全長72キロの道です。
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