1541年4月7日、フランシスコ・ザビエル一行はサン・ティアゴ号でリスボンを出発し翌年5月6日インドのゴアに到着した。

以降、マラッカから1549年8月15日鹿児島に上陸した。
鹿児島から平戸〜博多〜山口〜岩国〜堺〜京都と布教の道を進めた。

ザビエルの手紙には「ひどい寒さや、途中で出会ったたくさんの盗人のことはここでは話しません」と書いている。

万里の波濤を超えて日本にやってきたことに感動した船客が堺の友人に紹介状を書いてくれた。

宛名は日比屋了珪という堺・櫛屋町の商人だった。

ザビエル公園


ザビエルを手厚くもてなした堺の豪商日比谷了珪の屋敷は現在は公園となっている。
その名をザビエル公園(戎公園)という。