旧浄土寺九重塔
この石塔は明治維新の廃仏毀釈により廃寺となった大阪府南河内郡千早赤阪村小吹の浄土寺にあったものです。
背面に嘉元四年(1306)の刻銘のある基礎の上に立ち、高さ約3.6メートル、各部の曲線は力強く、姿態もよく整った花崗岩製の九重塔です。

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茶室の四天王と称された故松永安左衛門が奈良県高市郡今井町の今井宗久所領の茶室を小田原の地に再興したもので屋敷内の梅実が黄熟する頃に完成したので黄梅庵となづけ天下の茶人を招いて茶味三昧の日々を過ごす、
八畳の広間に三畳下座床の茶室が接続し、勝手水屋等が付加されている。

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