合気道の開祖、植芝盛平は1883(明治16)に和歌山県西牟婁郡西ノ村、現田辺市上の山に生まれ幼い頃から武道に励み、19歳で修行の旅にでて各流の武術遍歴を重ねました。

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長年にわたる研鑽ののちに、1942年には自らの武道を合気道と名付けるに到り、戦後は国内はもとより世界中に広くその名を知られるところとなり、多くの人々が合気道を愛好するところとなりました。
合気道は、稽古を通じてお互いに切磋琢磨し合い、心身を錬磨して豊かな人間形成を目指す武道です。また、世界の武道として大きく発展を続け、1988年には第5回国際合気道大会が2008年には第10回国際合気道大会が和歌山県田辺市で開催されました。