四百年余り昔、金森氏が飛騨古川を治めた時代に増島城の壕の水を利用し新田開発のために作られた瀬戸川は「瀬戸屋源兵衛」という人が世話人になって作ったので瀬戸川と名付けられたと云われる。

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瀬戸川は住民の生活・防火用水として利用され、清らかな流れには、およそ千匹の鯉が優雅に泳いでいる。

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昔の瀬戸川は、野菜なども洗える綺麗な用水だったが、高度成長のころ著しく汚れ、瀬戸川を再び美しくしたいという願いから、住民の寄付により鯉が放流された。
冬期は、鯉は越冬地に引っ越し春になると再び瀬戸川へ戻ります。

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