名古屋市が発注した地下鉄工事での談合事件で共同企業体幹事会社のゼネコン5社と各社の営業責任者に対する判決が名古屋地裁で行われた。

独占禁止法に問われた大林組に罰金2億円、談合の仕切り役だった大林組名古屋支店元顧問に懲役3年、執行猶予5年を言い渡した。

その他、鹿島、清水建設に罰金1憶5千万円、奥村組、前田建設工業が罰金1億円、それぞれ営業責任者に懲役1年6ヶ月執行猶予3年とした。

それでも談合はなくならない。