狭山藩陣屋跡は、関東の戦国大名であった北条氏が、豊臣秀吉の城攻めによる小田原落城後、移り住んで造営された近世の城館跡です。元和2(1616)年に北条氏信が狭山池の北東に陣屋を構え、狭山藩が開かれたことに始まる。陣屋は上屋敷と下屋敷にわかれていた。

陣屋は上屋敷が狭山池北東に下高野街道を挟んで下屋敷が狭山池東に南北に伸びる大手筋の両側に藩士の屋敷が並んでいた。

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上屋敷跡

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下屋敷跡

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現在の下屋敷跡付近

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現在の府道198号線が大手筋

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