知音の旅人

誰人であっても誕生と同時に 人生と云う旅に出て 目標に辿り着こうとする旅人である

神戸港

旧新港第五突堤信号所


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この信号所は神戸港に入港する船舶に対する信号所として大正10年に新港第4突堤に建設され、昭和12年に新港第5突堤に移設されました。

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以来、平成2年に役目を終えるまで神戸海上保安部の運営のもとで半世紀以上にわたって神戸港を見守り続けました。

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笠戸丸(ブラジル移民船)

日本人の海外移住には船が重要な役割を果たしたが世界への定期航路をもつ神戸港は海外移住の基地として多くの移住者を海外へ送り出してきた。

 笠戸丸

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我が国移住史上記念すべき「第1回ブラジル移民船・笠戸丸は、781人の移住者を乗せ1908年4月28日午後5時55分に神戸港を出港した。

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メリケン波止場

メリケン波止場は、兵庫県の神戸港にある波止場の名称で、明治政府がこの波止場の近くにアメリカ領事館があったことからメリケン波止場と呼ばれるようになりました。

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1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災の爪痕が残されていました。

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メリケンパークでは南側の護岸が崩れて海中に没し護岸周辺は傾斜して公園全体が約40センチほど沈下しました。

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ポートアイランドと六甲アイランドを結ぶ高架式のハーバーハイウェイは地震の激しい揺れによってコンクリート脚が各所で壊れ鉄筋が外部に飛び出したりする被害があり通行不能になりました。

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六甲アイランドのコンテナバースでは岸壁が海側に傾いたためにクレーンの基礎部分が壊れてガントリークレーン1基が崩れ落ちたほか、すべてのクレーンが被害を受け背後の舗装も沈下しました。

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新港第8西突堤は臨港鉄道が敷設された突堤で老朽化していた上屋は震災によって東側の1階と2階部分をつなぐ柱が壊れて上屋全体に被害が及びました。

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