学校給食法は、「学校給食が児童及び生徒の心身の健全な発達に資し、かつ、国民の食生活の改善に寄与するものであることにかんがみ、学校給食の実施に関し必要な事項を定め、もつて学校給食の普及充実を図ることを目的とする」と定めている。

同法6条2項には、「前項に規定する経費以外の学校給食に要する経費は、学校給食を受ける児童又は生徒の学校教育法第22条第1項に規定する保護者の負担とする」とも定めている。

また、生活保護世帯や低所得者層には国や自治体が生活保護費や就学援助費に含めることで給食費を援助する制度がある。
制度を知らない保護者もいることから広く周知する努力が必要だ。

ブランド物を身につけた保護者が給食費を払わない、高級外車を乗り回している保護者が給食費を払わない。
催促すると逆ギレする。

子供には何の責任もない、年間22億円を超える未納がある。
そして子供は親の背中をみて育つ。

責任感や規範意識の低い保護者は、支払い督促の申し立ても有効だが、広く氏名を公表して社会の一員である意識を自覚させる必要があるのではないだろうか。