虚偽有印公文書作成同行使事件に絡み押収したFDを改ざんしたとして最高検は昨夜、大阪地検特捜部の主任検事(43)を逮捕した。

偽証明書の作成日時を「2004年6月1日午前1時20分06秒」を「2004年6月8日午後9時10分56秒」に改ざんしたというもの。

同容疑者は否認の容疑者から供述を引き出すことで高い評価を得ていたという。
厚労省元局長(無罪判決)を入れた大坂拘置所に自ら入ることになった。

この事件は犯罪を裏付ける証拠の改ざんという根幹を揺るがし冤罪に発展しかねない問題で絶対にあってはならないこと。

証拠の改ざんを実行したのが事件を指揮統括する主任検事であったことに衝撃はさらに深まる。
事件が個人なのか組織的なのか今後、解明すべき課題は多い。