知音の旅人

誰人であっても誕生と同時に 人生と云う旅に出て 目標に辿り着こうとする旅人である

長野宿

長野宿

長野宿は、もともと中世の国人領主「長野氏」の城下町として発達して、江戸時代になって藤堂藩の官道として整備され宿場としての機能が充実した。
藤堂藩の町方として扱われ、夫役等の諸役が免除された。

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道の両側に家が並んでいる集落で、殆どの家が屋号を持っています。かつては、問屋が設けられていました。

長野峠の手前に「義犬塚」がある。
長野氏の家臣の愛犬が、ある日突然主人に吠えかかってきたため、首を切り落としたところ、その首は背後にいた大蛇に噛みつき、主人の命を救ったと言い伝えられている。

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長野宿(伊賀街道)

津と伊賀上野を結ぶ藤堂藩の官道であった伊賀街道の中間の宿場で、藩士や旅人で賑わった。近くには戦国時代まで長野城があった。
長野峠の傍らには氷田があり藩に氷を納めていた。

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津駅から長野まで路線バスで約50分かかるが意外と退屈しない。近鉄の津新町駅前から乗れば近道だが特急は止まらない。
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