筒井門
筒井門と隠門は本丸大手の重要な固めで、城内で最も堅固な建造物の一つです。
筒井門は脇戸付きの櫓門で、慶長年間(1596〜1615)の築城に際し、正木城(伊予郡松前町)から移築されたと伝えられる城内最古の建物の一つでした。

門の棟木裏には、「慶長七□□年四月マサキヨリウツス也」と墨書きされていました。放火により焼失しましたが復元されました。

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隠門
この門は正門である筒井門の奥の石垣に隠された埋門(うずみもん)形式の櫓門で、戸無門を通過して筒井門に迫る寄手の側面を急襲する策略が秘められています。
欄間は戸無門同様の格子欄間で、2階は筒井門東続櫓と隠門続櫓とを結ぶ渡櫓となっています。

慶長年間の築城時に建てられたと考えられており、創建当時の技法が残されている貴重な建造物です。
これを過ぎると太鼓櫓と巽櫓に進みます。

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筒井門西続櫓と同東続櫓は筒井門の両側に設けられた平櫓で筒井門・隠門とあわせて大手の防備を担っています。

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隠門続櫓は隠門2階の渡櫓の東側に接続する平櫓で、長者が平(なる)からの登城道を監視する目的で揚木戸門前の本丸石垣の上に建っています。
平面形は、石垣に合わせて東側に突き出た変則的なものとなっており、西側は隠門渡櫓につながっています。

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