JR高野口駅
明治34年に紀和鉄道名倉駅として開業し、その後、JR高野口駅と改称され現在の駅舎は明治末期に改修してから100年余り利用されています。
南海高野線が大正13年に九度山へ延伸するまで高野山の玄関口として栄えました。駅前は参拝客で賑わい九度山町椎出まで人力車を利用する人が多く最盛期は283台もの登録がされていました。

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駅前には葛城館初め、江戸時代の豪商前田邸、昭和初期の木造校舎が残る高野口小学校の歴史的な建物に加え、ババタレ坂や古い町並みが残っています。

葛城館(国登録有形文化財) 和歌山県橋本市高野口町
明治後期建築の木造三階建てで大和街道の宿として、高野山参拝客の宿であった。

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